新宿トライアングル




俺は今まで何にこだわってきたんだろう。



留美から



「よろしくね、パパ」



その言葉を聞いた瞬間に全てが分かった気がする。



俺が好きになった優亜。



もし、俺がただの男好きだったら、譲二の店の客に手をつけてた筈だ。



そうじゃなくて、きっとあの頃から……優亜っていう人間が好きだったんだ。



そして……。