新宿トライアングル




だが、留美は俺の葛藤なんて振り切るくらい……また幸せな笑顔で笑った。



「私は、冬弥だったらいいパパになると思うよ」



細めた瞳に、感じたことの無い想い。



いや、懐かしい痛み。



あの日、優亜に惚れた時の……気持ちだと思った。



だから……俺は留美の手を握った。






「俺と、結婚して下さい!!」