「なぁ留美?」 初めての経験にまだぼーっとしてるんだろう。 俺だって女はただ寝てりゃいいんだろ?楽でいいよな?って思ってたクチだが……。 「なぁに?」 「その子は俺の子だって言ったよな?」 「そうだよ。私が……本当に好きになった人の大切な子」 「だったら……父親は俺だ」 するっと口から出た言葉。 だけど、不思議とそこに迷いは無かった。