新宿トライアングル




イライラがピークになり、煙草でも吸おうかと立ち上がった俺に、優しい笑顔が映った。



留美?



その顔はまるで……天使みたいで。



既に母の威厳も兼ね備えた、吸い込まれそうな微笑だった。