また1時間をかけて、二人の家に到着。 「それじゃ……乾杯!!」 「乾杯~♪」 何に乾杯?なんて聞かない。 でも一言だけ言わせて下さい。 「これから、絶対に幸せになろうね!」 この言葉を言う相手はケンだと思ってた。 だけど、今はリュウジと幸せになりたい。 そっと降りてくる誓いのキス。 初めてじゃないのになんだか照れくさい。 そんなコトを思う自分すら愛しい。 ありがとう、リュウジ。 あなたに出会えた奇跡に……感謝します。