そしてリュウジの地元に戻る。
リュウジが過去に働いてたというバイト先で食事をしたりして。
ホントはね?一緒に睡眠薬飲もう、なんて話してたんだよね?
だけど、ただ恋人同士のようにデートをするだけで時間は過ぎていった。
「死」について語る変な二人だけど。
傍から見たらきっと普通のカップルだったに違いない。
着替えのついでに誰もいないリュウジの部屋に入った。
机の引き出しを開けるとたくさんの飲み終わった市販の安定剤の空箱があった。
普通に見えてもリュウジの中には闇があって……アタシと一緒なハズなのに。
なんでリュウジはそんなに優しいの???



