恋箱。





次の日の朝、パソコンを開くとリュウジから早速メールが来ていた。




「昨日はありがとね。また話そうね~」


「こちらこそまた話してください♪」




すぐに返事をした。


仲間が出来て嬉しかった。





顔が見えないから、会うわけじゃないから言える事ってたくさんあると思う。


この日からリュウジは葵のココロの支えになっていった。





仕事の事も普通に話せる。


風俗嬢って事を隠さなくていいリュウジとの関係はすごく楽だった。