夕方
城島は、助手席に桜、後部座席に進を乗せて自宅を出る。
「兄貴~!!俺、家帰るの嫌なんですけど(泣)」
「うるさい(怒)」
守との一件がってから、進は守と会うのを怖がっていた。しかし、城島は進を無理やり自宅に帰すことにしたのである。桜はその光景を見るたび、やりきれない思いが募るのだが、口には出来ない。桜はあくまで城島の恋人であり、まだ家族じゃないと思っていたからである。
そして、城島の車は進と守が住む実家に到着する。
城島は、桜に車に残るように言うと、進と一緒に家の中へとは入っていく・・・
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