そう言ってクラは部屋を出て行った。 「で、何かわかったか?」 まだ部屋にいたテラにそう聞いた。 「はい。古い書籍に。」 「で、なにがわかった?」 「はい。家系のところです。」 そう言ってテラが話したものは、このような内容だった。 デクルマ家 代々魔女とヴァンパイアが結婚する数少ない家筋 そのうちの半分は呪いのための結婚となった夫婦が多いという