「かけがえのない唯一無二の存在。
 慎哉がいたから、今のあたしがいる。
 そう思う。
 それくらい大切な人…」

「それなら、
 茉莉花さんの中で簡単に
 お兄ちゃんの存在は
 消えないです!

 茉莉花さんが
 このまま前に進まなかったら
 お兄ちゃんは悲しみますから!

 前を向きましょう?
 私もがんばりますから」