「やっぱ、茉莉花さん。 かわいいです!! 美人です!!! ここまでやったんですから! 行きますよね??」 葵ちゃんはそう言うと あたしをじっと見た。 まるで、あたしが行く気なかったのを お見通しのように。 まっすぐあたしを見てきた。 「…でも、慎哉との思い出があるところに 行きたくないんだよ! 楽しい記憶を消しちゃうようでやだ。 そう思うの! 慎哉の面影を探しちゃうの」