ド天然!?魔女っ子の秘密

あたしは胸を撫で下ろす。


「良かったよ、間に合って」


あたしの声に、柏木君は何か気づいたのか、言った。


「これは、お前がしたのか…?」


頷いた。


「これは…」


顔が強張っている。


「害は何もないよ。これはただのシールドだから」



あの水は…炎と水が合わさって熱湯になったということもあり、すごく温度高かったんだ。

正確に測ったわけじゃないから詳しい温度は分からないけれど、沸点なんてとっくに超えているような温度であるのは確かだった。


もし、あの水を被れば重度の火傷になることは避けられない。


最悪の場合、死が待っていた。


だから、柏木君が水を被る寸前にシールドを張ったんだ。


間に合っているかどうか不安だったけれど、何とか間に合ったらしい。


そのことを告げると、柏木君はまた黙った。



「ねー、聞いてる?」


「…あぁ」



無視しないでほしいよね!

何だかあたしが変な独り言を喋ってるみたいじゃない!


不思議ちゃんキャラ固定は防ぐって決めてるのに!