ド天然!?魔女っ子の秘密

ザバッという水の音が競技場に響き渡る。



それと同時に、あたしの創り出した熱湯が水蒸気と化し、競技場は白い煙に覆われた。




何も、見えない。





「「「「「イヤアアアアア‼‼」」」」」



女の子達の悲鳴も聞こえる。


氷の王子様を慕う女子の声だろう。



でも、声の発生源はそれだけではなかった。


競技場内はざわざわと人の声で溢れた。




「SC4のNo.1が魔法をかけられたなんて…!」


「こんなの初めて見た!」


「しょ、翔太様が…!」


「おい、柏木翔太は無事なのか!?」



そんな心配そうな声ばかりが競技場を埋め尽くす。