「それに気づかず、あろうことか2度も同じ方法で引っかかるなんて…
魔物退治をする者としては失格です」
嫌味を込めることもなく、ただ淡々と述べた。
あの"サファイア"の創始者が、怒りで我を忘れるなんてプロ意識が欠けているとしか言いようがないよね。
それじゃ、駄目だよ。
魔物退治屋の名が廃る。
「サファイアさん…もう、終わりにしましょう?」
あたしはサファイアに歩み寄る。
「もうこれ以上、罪を背負わないでください…」
「…お前には関係ないことだろう」
サファイアは遠く彼方を見つめ、この世の終わりのような顔をしている。
「関係ないわけじゃないです。もし仮にないとしても、やっぱり嫌です。あたしと同じ痛みを持つ貴方が罪人となるなんて…
それに…貴方が罪を重ねる、その原因が、ガーネット様だということも嫌です。
だってそんなの…ガーネット様には関係ないし、ガーネット様が傷つくだろうから!」
言い終わると、サファイアは一瞬目を見開き、すぐに目を細め優しい顔をした。
「…お前は…やはりガーネットに似ている…」
「え…?」
あたしが…あの絶世の美女であるガーネット様と…似てる?
一体どの辺りが…?
あたしが首を傾げていると、
「頼む、"ガーネット"の姫君よ……もう、終わりにしてくれ…」
頼む、と頭を下げられた。
「終わり…って、まさか!?まさか、あたしにあの魔法を使えというのですか!?」
「お前なら、できるだろう?"ガーネット"のお前のことだ、その呪文だって知ってるのだろう?」
「ですが!」
そんなの…あたしにはできない。
魔物退治をする者としては失格です」
嫌味を込めることもなく、ただ淡々と述べた。
あの"サファイア"の創始者が、怒りで我を忘れるなんてプロ意識が欠けているとしか言いようがないよね。
それじゃ、駄目だよ。
魔物退治屋の名が廃る。
「サファイアさん…もう、終わりにしましょう?」
あたしはサファイアに歩み寄る。
「もうこれ以上、罪を背負わないでください…」
「…お前には関係ないことだろう」
サファイアは遠く彼方を見つめ、この世の終わりのような顔をしている。
「関係ないわけじゃないです。もし仮にないとしても、やっぱり嫌です。あたしと同じ痛みを持つ貴方が罪人となるなんて…
それに…貴方が罪を重ねる、その原因が、ガーネット様だということも嫌です。
だってそんなの…ガーネット様には関係ないし、ガーネット様が傷つくだろうから!」
言い終わると、サファイアは一瞬目を見開き、すぐに目を細め優しい顔をした。
「…お前は…やはりガーネットに似ている…」
「え…?」
あたしが…あの絶世の美女であるガーネット様と…似てる?
一体どの辺りが…?
あたしが首を傾げていると、
「頼む、"ガーネット"の姫君よ……もう、終わりにしてくれ…」
頼む、と頭を下げられた。
「終わり…って、まさか!?まさか、あたしにあの魔法を使えというのですか!?」
「お前なら、できるだろう?"ガーネット"のお前のことだ、その呪文だって知ってるのだろう?」
「ですが!」
そんなの…あたしにはできない。


