ド天然!?魔女っ子の秘密

あたしは突っ立って柏木君を見る。


すると柏木君は構えた。

「"アイスウォール"」

そして氷の壁を自分の目の前につくりあげた。


さすがNo.1。

あたしがこれから魔法をかけることを察知して、そうしたんだね。


しかも、このアイスウォールは完璧。

壁はとても厚く、温度はとても低い。


どこにも欠けているところはない。

この壁の厚さも、温度も、並の魔法使いでは造れないだろう。


これなら完璧に魔法を防ぐことが可能だろう。



あたし以外の魔法使いになら、ね。




柏木君の魔法は確かに完璧。

だけど、あたしの魔法はこれくらいの氷の壁では防げないよ?

あたしはニッと口角を上げた。