ド天然!?魔女っ子の秘密

「…ごめん。でも、本当に何でもないの」

嘘つきでごめんね。

だけど、この理由は、言えないの。


「そうか…でも何かあったらちゃんと言え」

翔太は優しく微笑んだ。

ごめんね翔太…

翔太があまりにも優しくて、胸が痛くなる。


ねぇ翔太。

あたしね、翔太のそういう優しいところに恋したんだよ…

まぁ、そんなこと全く気づいていないだろうけどね。



「ありがとう…」



翔太の笑顔に安心したのか、あたしはそこで意識を手放した。


その瞬間、翔太があたしの名前を呼んだような気がした––––––––––––









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目の前に広がるのは、一面に広がる、黒一色の世界。


ここは…どこ?


周りを見渡すけれど、一面黒の世界にはあたししかいない。



するとどこからともなく声が聞こえた。

どこかで聞いたことがあるような、低い声が。


『……ガーネットの姫君…』


誰?

そう思ってすぐに気づいた。


「…サファイアさんですか…?」