ド天然!?魔女っ子の秘密

「ねぇ翔太。あんたはまだこんなとこにいてもいいの?」

「まだ大丈夫だ。もう少ししたら忙しいけど」


「翔太、これから何かするの?」


何するんだろう…

あ、隠し芸大会でもするのかな!?

翔太の隠し芸…なんだろうね?


うーん、翔太がしそうな隠し芸…

あ、もしかしてマジックとか!?

それか、ダンスを踊るとか!?


何をするのかすごく楽しみ…


笑みがこぼれる。


「隠し芸じゃねーよ?」

呆れたような目であたしを見ている。


「え、何で分かったの?」

今回は口には出していなかったはずだし、心も読まれていなかったと思うんですが…


「お前は考えが単純だから」

「…酷くない?」

「お前の妄想がな」


フッと微笑まれた。

このバカ翔太!といつもなら叫ぶのだが、会場が会場なのでそれは叶わない。

だから何も言えずに睨みつけていると、翔太はクスクス笑った。


「あ、俺そろそろ行かないと…」

「そう。いってらっしゃい」


あたしが微笑むと、翔太は真面目な顔をした。


どうしたんだろうと首を傾げていると、


そして翔太があたしに近づいてきた。