「由良、お前凄すぎ…」
「そう?」
あたし、自分の実力をほとんど出していないんですが…
「強いな」
「そうじゃないと死ぬもん」
魔物に対抗できるほどの力がなければ、魔物に倒されて、終わり。
だから、自分の命を守るために、他の人の命も守るために、強くならなければ。
「…そうだったな」
あたしの家の事情を思い出したのか、最初はポカンとしていた雅人が呟いた。
って、無駄話はこの辺にして。
「…集中しないと、痛い目見るよ?」
あたしが冷たく言い放つと、雅人は真っ青になった。
雅人はプルプルと頭を左右に振って、もう一度集中し直したようだ。
「火星、ありがとうな。
また、力を借りるな」
優しい声で、纏っている炎に感謝の気持ちを述べた。
すると、次の瞬間、真剣な表情になった。
雅人の場合は次にどんな魔法が来るのか予測不可能。
そのため、あたしも油断しないように常に雅人の動きに集中する。
深呼吸する音が聞こえた。
…何か来る…?
そう思ったのと同時に、雅人の声が聞こえてきた。
「そう?」
あたし、自分の実力をほとんど出していないんですが…
「強いな」
「そうじゃないと死ぬもん」
魔物に対抗できるほどの力がなければ、魔物に倒されて、終わり。
だから、自分の命を守るために、他の人の命も守るために、強くならなければ。
「…そうだったな」
あたしの家の事情を思い出したのか、最初はポカンとしていた雅人が呟いた。
って、無駄話はこの辺にして。
「…集中しないと、痛い目見るよ?」
あたしが冷たく言い放つと、雅人は真っ青になった。
雅人はプルプルと頭を左右に振って、もう一度集中し直したようだ。
「火星、ありがとうな。
また、力を借りるな」
優しい声で、纏っている炎に感謝の気持ちを述べた。
すると、次の瞬間、真剣な表情になった。
雅人の場合は次にどんな魔法が来るのか予測不可能。
そのため、あたしも油断しないように常に雅人の動きに集中する。
深呼吸する音が聞こえた。
…何か来る…?
そう思ったのと同時に、雅人の声が聞こえてきた。


