「ごめんな?図書館で本を探していたら遅くなってしまって…」
「そうなの、珍しいわね」
「たまには本も借りないとと思ってな」
「ふーん。
遅かったからてっきり女の子と遊んでたのかと思ったんだけど?」
「んなわけねぇーだろ!
俺にはこんなに可愛くて大好きな彼女がいるんだから」
「ふふ、冗談よ。ありがとう」
二人は笑い合う。
あのー、あたしを忘れないでくださいませんか…
あなたたちだけではなくてあたしもいるのだから、イチャイチャは加減していただきたい。
二人きりのところでイチャイチャしてよ…
「あ、由良」
何、その『今気づきました!』みたいな反応は!
「起きたんだな?」
「うん。ついさっき」
「翔太なら帰ったぞ?」
「…そう」
胸がチクリと痛んだ。
「お前らどうした?」
「何が?」
「喧嘩してたじゃねーか」
「…喧嘩じゃないから」
翔太、の単語に胸が痛くなる。
動揺してる。
いつもよりも速い鼓動が全身に響く。
恋してるときとは違う、嫌な胸の痛み…
「翔太は、また"サファイア"かしら?」
「あぁ、そんなこと言ってたな」
「無理しないといいけど…」
「あいつのことだからな…」
あたしは二人の話を黙って聞くことしかできなかった。
「そうなの、珍しいわね」
「たまには本も借りないとと思ってな」
「ふーん。
遅かったからてっきり女の子と遊んでたのかと思ったんだけど?」
「んなわけねぇーだろ!
俺にはこんなに可愛くて大好きな彼女がいるんだから」
「ふふ、冗談よ。ありがとう」
二人は笑い合う。
あのー、あたしを忘れないでくださいませんか…
あなたたちだけではなくてあたしもいるのだから、イチャイチャは加減していただきたい。
二人きりのところでイチャイチャしてよ…
「あ、由良」
何、その『今気づきました!』みたいな反応は!
「起きたんだな?」
「うん。ついさっき」
「翔太なら帰ったぞ?」
「…そう」
胸がチクリと痛んだ。
「お前らどうした?」
「何が?」
「喧嘩してたじゃねーか」
「…喧嘩じゃないから」
翔太、の単語に胸が痛くなる。
動揺してる。
いつもよりも速い鼓動が全身に響く。
恋してるときとは違う、嫌な胸の痛み…
「翔太は、また"サファイア"かしら?」
「あぁ、そんなこと言ってたな」
「無理しないといいけど…」
「あいつのことだからな…」
あたしは二人の話を黙って聞くことしかできなかった。


