ド天然!?魔女っ子の秘密

「何度も言いますが、これは非常に高度な占いです。

優秀なみなさんでも、きっと失敗するでしょう。成功することが当たり前ではありませんので、失敗しても落ち込まずに次へとチャレンジしてくださいね。

占い中にも何か分からないことがあれば遠慮せず質問してください」

「はーい」

まばらに返事が聞こえる。


先生はきっと失敗するだろうって言った。

でも、あたしは失敗することは許されない。


何てったって、家が魔法屋ですからね!

これで失敗したら、お母様に何を言われるか…


未来を占うことなんて、何度もしごかれてきたんだもん。


あ、言ってなかったけど、
魔物退治屋の方はお父様が、
魔法屋の方はお母様が仕切ってるんだ。


修行に関してはお父様は随分と厳しいけど、お母様も厳しかったなぁ…

考えれば、あたし両親からスパルタ教育受けてました。



っと、昔話はこの辺にしておいて。



じゃあ、さっそくいってみましょ!


水晶に手をかざし、深呼吸して心を無にする。


「"全てを映し出す水晶玉よ。

我に 柏木翔太 の未来を教えたまえ。

清きこの水晶玉に、未来を示せ"」


ポウっと水晶玉は光り、水晶玉に映像が流れ出した。


ジッと見ていると、その映像が頭の中に流れ込んできた————