ド天然!?魔女っ子の秘密

掲示板の周りにはかなりの人がいて混雑してる。

掲示板まではあと数メートルなんだけど…



「…見えねぇな」

「…そうだね」


まぁ、もう少し人が減るのを待っていよう。



あたし達が話していると、周りの生徒は皆、バッと避けて掲示板への道を作ってくれた。

しかも全員なぜか顔を赤く染めている。


女子生徒なんか「しょ、翔太様が///」と黄色い悲鳴を上げている。

翔太は一気に怪訝そうな顔をするのだけど。



「…なんで、道を作ってくれたんだろ?」

「俺たちがSC4だからだな。

あと、お前がいるから」


SC4ってそんなに権力があるんですか…!

ていうか…

「あたし?」

「お前が現在No.1で、俺が現在No.2だから」

「あ、なるほど」

「まぁ、それだけじゃねぇけどな…」

「へ?どういうこと?」

「………」


翔太のケチ!

教えてくれたっていいよね!?




「この無自覚が」

翔太はぶつぶつと言ってたけど聞き取れなかったから、気にしないことにした。