ド天然!?魔女っ子の秘密

「キャー‼‼翔太様よ///」

「姿を見れるなんて夢みたい///」

「由良ちゃんまでいるぞ‼」

「ヤベェ超可愛い//」

「本当に天使だよな…///」


沢山の視線を感じる。

女子生徒は、あたし達…というより翔太の方をみて必ず頬を赤く染めている。


「翔太って男子からもモテるんだね?」

「は?」


男子生徒もあたし達の方をみて頬を赤く染めている。

男女問わずモテるんだね。


翔太は怪訝そうな顔をした。


「俺は男にはモテねぇよ。むしろ疎まれる立場だ」

「え?でも、さっき男子生徒が翔太のこと『超可愛い』って言ってたよ?」

「…それはお前に向けての言葉だ」

「それはないよ。あたしなんかが可愛いはずがないでしょ?」

「…この無自覚」

「え?自覚してるよ?あたしは可愛くないって」


そういうと翔太が溜息をついた。


「……やっぱ、苦労するよな…」

「何に?」

「…なんでもねぇ」


そういって前を向いた。




「……由良を手に入れるのは苦労するな」


翔太がそう呟いたことを由良は知らない。