ド天然!?魔女っ子の秘密

玄関からリビングに移動して、フカフカなソファーに座った。


美玲が温かいお茶を運んできてくれた。

「はい」

「ありがとう」


美玲がソファーに座りながら聞いてきた。


「で、どうして出て行ったのかな?」

「…仕事が、入ったから」


「仕事って?」

翔太が聞いた。

「…魔物退治」

あたしは静かに呟くように言った。

「「「は?」」」


ですよねー。

これだけじゃ、説明になってないよね。


「これからあたしが話すことは、ここだけの秘密にするって約束してくれる?」


皆が頷いた。

雅人に至っては、息を飲むようだった。


あたしは深呼吸した。



「あたしは、"ガーネット"の娘なの」


「「「はぁっ!?」」」

大絶叫された。

ですよね……


「が、ガーネットって…まっまさか…!?あの世界最強の魔物退治屋で魔法屋もしている"ガーネット"なの!?」


美玲の言葉にあたしは頷いた。


「嘘だろ…」

「………」


雅人は口を開けてるし、翔太は言葉さえ発していない。


まあ、そりゃ驚くよね?

だって、公には"ガーネット"の娘がいることは伝えてあるけれど、それ以外のことは–––––特にその娘があたしだということなどは秘密にしてあるんだ。

バレると色々と面倒だからね。