その日以来、

浮かれすぎてる私は

学校帰りに買い物をし、

早く帰って来るかも分からないのに

慣れない料理を

本を片手にしつつ・・・


7時半を過ぎたら、

机に並べた料理に

ラップをし・・・



余ったので、宜しければどうぞ。



そう一言メモを残し、


いつものように一人布団に入るという生活になった。



3日に1度というのは
実現できなかったけれど


翌朝、リビングの机の上には

すべて食べてくれたお皿が残され

一緒にごはん食べれなくても

それだけでうれしくて仕方がない。



そして、そんな日々が2週間過ぎた頃


諦め半分で、料理を並べていた時


「おっ、間に合ったか」


ようやく、

大輔と食事ができる日が実現した。