「おい待て」 土方さんに引き止められた。 ……何だろう? 「掃除」 「……はい?」 聞き返すとやっぱり睨まれる。 土方さん……天敵だ。 「掃除、頼む」 掃除か……現代にいた時は、一応巫女もやってたから寺の掃除を結構やっていた。 だから出来るはず。 でも、土方さんの部屋はかなり汚い……。 あちこちに埃が舞ってるし、紙は散乱している。 ……これはやりがいがある。 だから私は、笑顔でこう返した。