闇ノ花






……分かんない。


ていうか、美祢さんにそんな事言われると……私、変に期待しちゃうよ……。


気が付くと、お団子や料理は作り終わっていた。





「じゃあ、頑張ってね!芳乃ちゃん!」


「言いませんから……っ!」





そんな風に言いながら、私達は料理を広間に運びに行った。