── ─── ──── 「山崎!仕事終わった!」 「……早かったな」 昼餉食べ、高速で仕事を終わらせた。 私は部屋にいる山崎の所に言ってそう報告した。 だってお汁粉! 楽しみに決まってる。 「行くか」 山崎は立ち上がると、すたすたと部屋を出ていく。 私もそれを追い掛けて、屯所を出た。