── ─── ──── 私は、傷も完全に治り、監察方に復帰した。 ……だけど、それはごく一部の幹部しか知らず、極秘とされている。 表向きは、引き続き女中だ。 何故かというと…… 土方さんに、伊東さんを見張れと頼まれたからだ。 私もみんなも警戒している。 この間、私の事を気に入ったとか言っていたけど……ある意味好都合なのかもしれない。 私は嫌だけど、気に入ったのなら私といる時は油断するはず。 だから、その点では助かった。 この間みたいに、伊東さんが変な気を起こさなければいいだけの話だ。