「芳乃っ、見ろ!俺は一度腹を斬った事があるんだぜ!」 「へぇ~……。そうなんですかぁ」 誰かさんが私に腹を見せてくる。 頭がふわふわしてきた。 それに気持ち悪い。 お酒って、全然美味しくない…… 「……すみません」 夜風に当たってきます。 私は、土方さんの部屋を出て、庭へ向かった。