自分でも驚いた 泣いている事に、気づかなかった事に 自分で思っている以上に、自分にはもう余裕がなかった事に 誰にも見つからない様に涙を拭うけど 一向に止まってはくれない、涙 ハラハラと落ちていく花びらと一緒に パタパタと落ちていく、涙 心に蓋をしようとした瞬間 心が悲鳴をあげた 忘れたくないと、悲鳴をあげた 忘れると決めたはずなのに それでも、この涙を見て俺は分かった 忘れる事なんて 初めから無理だったんだ――と