思い出にしなければいけない事は分かっている 諦めなければいけない事も分かっている だって どう足掻いても、彼女はもう俺を見てはくれない これから共に歩いていくのは 共に支え合っていくのは 今、彼女の隣にいる人なんだから 分かっている そんな単純な事 分かっている それでも、どうしてだろう 息もできない程、胸が苦しい 張り裂けそうな、この想いも 壊れてしまいそうな、この心も 俺を離してはくれない 体が拒否反応を起こす 彼女を忘れる事に 彼女を切り離す事に ――彼女を思い出にする事に