可愛いいはずだ。
「 私… 小さいときから淳利が好きだった。ずっと好きで… 空手もいつか痩せられると思ったし、淳利を守れると思ったからやめなかった。ちゃんと淳利の隣を歩けるような女の子になりたかったの… だからっ、だからっ……」
ほら、可愛いじゃんか。
「 強いよなぁ 坂原捻りあげてたもんな。
もう、ブス羅は卒業だな?愛羅 」
「 淳利… ?」
「 俺の隣にいたいんだろ?いいよ、俺も愛羅ならいい。好きだから… 」
え?と耳を疑うような顔までも可愛い愛羅に、俺はキスしたくなったから奪う事にした。
布団を俺ごと上から被さるようにして、俺は愛羅が可愛くて、空手で最強な愛羅に甘いキスをした。
俺にはきっと勝てない愛羅。
愛羅はこれからずっと、キスで俺を起こしに来るだろう。
――――***完***―――――――

