「…先輩達、光に手出さないように、言いましたよね?」 「宙斗…っ聞いてよ!こいつはあんたのこと好きじゃなくて……罰ゲームだから告ったのよ!」 「……消えてくれますか? つうか、人の女に手出すんじゃねぇよ。二度とその面、俺の前に出すな」 先輩達は驚いた顔をして、散り散りに帰っていった。 「あ…き……や…ま」 沈黙が流れる。 罰ゲームのことバレた……。