LOVE×罰ゲーム【短篇】






でもよかった、なんともなくて、とあたしの頭をなでる。



「な……っ!」

「光になんかあったら、俺やばいから」




この甘いコトバだって、この撫でる手だって、



女をだます方法なんだよ。



そう思っても、鼓動は静まらない。



鳴りやんで……心臓。