LOVE×罰ゲーム【短篇】






「離れてってば!」

「やだっつってんだろ」



近くなっていく秋山との距離に比例して、あたしの心臓もうるさい。




「俺だけしか考えらんねぇようにしてやるよ」

「!なに言って……っ」


もう、秋山の息がかかるぐらい近い。




「離れてよっ!秋山!」



本気で離れろ!バカ!!