「やば、お前に合わせてのんびりし過ぎた!きん、早く行くぞ!」 「おうっ、了解~!」 倉橋くんは、最後に味噌汁を飲みきって。 「ごちさうさまでした!」 礼儀正しく両手を合わせて…挨拶する。 「せっかくだし、たまには一緒に行くか?」 「………。だね、行きますか!」 こうして……彼と二人、 朝から走って…登校することになった。