【完】幼なじみは最強不良。〜special story〜

他の3人も俯いたまま、何も言えなかった。


それを見て、尚輝と翔が低く冷たく言い放った。


尚輝 「聡、俺らもう従わねぇわ」


翔 「そろそろ我慢の限界だ」


え…―?


そう言うと二人はあたしたちに背を向けた。


樹 「お前らふざけんなよ!!」


翔 「は? 俺らのこと信じなかったのはお前らだろ?」


麻耶 「待てよ!!」


尚輝 「翔、ほっとけ。行くぞ」


聡 「…勝手にしろ」


待って…今、尚輝と翔は何て言った…?


あたしたちに何が起きてるの―?


尚輝と翔の背中が、少しずつ遠ざかっていく。


尚輝、翔…行かないでよ…―。