「そうだよ! だって好きな人とこれからずっと一緒なんだよ? だから嬉しくなるのは当たり前じゃん!!」 「そっか」 私が自信たっぷりに彼に言うと、彼は顔を赤らめていた。 かわいいなぁ。 こんな日がいつまでも続くんだって思ってた。 毎日毎日ドキドキでいっぱいだと思ってた。 だけどもう終わりが近づいてるなんて、この時の私は気づいてなかった。