キンコーンカーコン 朝の時間が終わる合図が鳴った。 そろそろ教室に戻らなければならない。 だけどあいつと同じところにいたくない。 そもそも私はこんなことを気にして、こんな屋上に来るタイプだったけ? いや違う。 元々逃げたしはしない。 それを引きずるなんて――言語道断に近い気がする。 よし! 教室に戻ろう! 私は決心して教室に向かった。