アイツの意見に反論してくれる人はいない。 それにこの小さな口論は、席が結構遠いため注目を集めている。 「なんでよ、別にいいじゃん! 私もみんなと同じなんだからさ!」 「何ムキになってんの? 朝から。 バカじゃない?」 と、嘲笑いながら私にいう赤田に私は頭の中で何かが切れた。 ボンッ 「さいってー!」 私はあまりにもムカついて、持ってきていた体操服を入れていたバッグを、赤田に思いっきり投げつけた。