「大丈夫だよ! 私一度だけ遠距離恋愛したことあるんだ。 その時に得た歓喜の気持ちが忘れられないんだ。 それをまた亮が味わわせてくれそうな気がして… だから辛くないんだよ。 ほら! チャイム鳴ったんだから教室に戻ろう! 授業に遅れちゃうよ」 そう言って私は磊梛の手を引いた。 今私が磊梛に言ったことは、実は私を言い聞かせてること。