殺し屋-doll-




「…っでも、あたし…ずっと、おきてた…」



静))「…え?」



「多分、お父さんの、こと…


殺したと、思って、起きたくなかった、のかも…」




静))「…そっか。


生きてるからな!鳴矢さん。」



「ぅん、うん…!」



あたし、泣きっぱなしだなぁ。





「ごめ、ごめんなさい…」




静))「…ったく、ホントだよ!


起きるの遅いって!


大寝坊だバーカ!!」




そう言いながらも、涙ぐんで笑っている静。





ほんとに、八年も待ってくれてありがとう。




静))「おい、ハル。みんな連れて病院に来い。」




静は、電話でみんなを呼んでいるようだ。





春斗))『え‥でも…俺たちは、あいつを守れなかったし…顔を見に行く資格はない。』





静))「瑠璃、大人っぽい顔になってんぞ。


とにかく、つべこべ言わずにこいって!!」





春斗))『…なんだ、ヤケに嬉しそうだな。




…っもしかして、星川が起きたのか!?


…っあ、おい、将吾!!








…もしもし!?


静、瑠璃ちゃん起きたの!?


かわって、はやく!!瑠璃ちゃんと、話を…







…っおい、瑠璃が起きたってホントか!?


体は平気なのかよ!?


静、何とか言えって…!っあ、おいカフ!!





…ねぇ、星川さん起きたの!?

ホントに平気!?


ちゃんと笑ってる!?








…静、すまん。


俺だ、春斗。


今皆が興奮してて…



わりぃな』




みんなの声だ。



聞けて、すごい嬉しい…。