イザヤ))「睦月!?」
やっぱり。
リン))「意外とはやかったなー。
これから月狼を潰しに行くのに。」
たしかに、すごい人数が倉庫にいた。
リン))「あ、そーだ、面白いこと考えたわ。
イザヤ、睦月カナを潰せ。
spiderの奴ら総動員させるからよ。」
イザヤ))「なんっ…!」
「イザヤ、帰ろ。」
リン))「つか、どうせ月狼にいられないんだからさ。
帰ろうとか、帰る場所なくね?」
イザヤ))「…ッ、おまえら、やれ。」
イザヤが言うと、spiderの下っ端が大声を上げた。
「いっとくけど、イザヤを連れ戻しにきたの。
けんかするなら容赦しないけど?」
そう言って、あたしはカッターを出した。
カチカチカチッ
刃を三㎝ほど出す。
「ねーちゃん、粋がってんじゃねえぞ。」
「そんなん危ないだけだぞー!!」
あたしをバカにし始める。
鬱陶しい。
あたしはそいつらの目の下を、カッターで切った。


