ナナミちゃんとは某SNSサイトを通じて知り合った。

年齢は13歳。
どこにでもいそうな普通の女の子。

ナナミちゃんはブログで写メもアップしていて、それを見た金山くんは、即効一目惚れしてしまった。

長らくネット上でのアプローチは続き、やっとの思いで念願のプライベートメールアドレスを手に入れる事が出来た。

それからメル友となり、何回かヤリトリをしているうちに、必然と金山くんは実際に生身のナナミちゃんに会いたい…触れたいと考えるようになっていた。



そして、行動を始めた。



悲しいことにナナミちゃんはいくら口説いても詳しい身元の詳細を教えてくれなかった。

だから大まかに教えて貰った情報だけを頼りに、住んでいる場所を特定させなければならない。

ただ大好きなナナミちゃんに会いたい…

一途な思いを胸に、金山くんは〇〇〇地方の中学校を片っ端から突撃した。



「待っててねナナミちゃん!
ウブで幼い君の処女は
優しい僕が貰ってあげる!」