「でも、竜太は思わせぶりな態度して

 終わらせるような男じゃねぇ。

 絶対にお前のところに戻ってくる。

 んじゃぁな。」

といいポケットに手をつっこみ、

いなくなろうとした。

「待って!優介!」

すると、こっちをみて笑った。

「優介はなんであたしに教えに

 来てくれたの?あたしのこと、

 本気で好きじゃないのに

 付き合ってたから、うざいって

 思ってたから…嫌いでしょ?」

すると、優介は笑って

「いや、そんなことないぜ?

 本気で大好きだった、

 愛してた。…今も嫌いじゃないぜ」

そういっていなくなってしまった。

「意味わかんない…」

「まぁ、赤平先輩も応援してるし

 片思いがんばろ!あたしも応援

 してるからさ!!」