『ママは情けないほど男好きで、毎日違う人と遊んでるの。私は、小さい頃から家で一人ぼっちだったの。 だから、一度だけ聞いたことがあるの。 ───何で私を生んだの?って。 そしたら、そしたらね。ママ…… "気付いたときには手遅れだったの"って言ったの…。私はママにとって邪魔なの…お荷物なの……。 私は、生まれてきちゃ、ダメだったの……』 「そんなこと、あるわけねーだろ!」 あるはずが、ない。 この世に生まれてきたらダメな奴なんているわけがない。 いて良いはずがないんだ。 絶対に。