周りの生徒も何だか面白くなかったようで、 優勝の発表も試合以上には盛り上がらずにしらけて終わった。 「日向…お疲れ様、 その………」 「待って、お礼はあとで聞く。 その前にやることがあるから」 「やること…?」 日向は今井の方へと歩いて行った。 「おい」 「…んだよ」 「俺が言った条件、覚えてるだろ?」 「…ああ」 「守れよ。 もう、2度と浜島には関わるな」 そう冷たい目で見下ろして 私の手を引いてその場をあとにした。