……と、日向はサラリと私の名前を口にした。 「ひっ、ひな…!!」 「瀬恋、日本語喋りなさい」 私は動揺してしまってどうしようもなくなった。 「どうした?『瀬恋』?」 顔を覗き込みながら言うのは… ほんとに反則ですっ!!! 「弥生くん、案外Sだよね…」 「だな」 結局日向にドキドキさせられっぱなしの勉強会でした。 ちなみに私が日向のことを弥生、だなんて呼べるはずもなかった。