心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~








………一体、どういうことだったの?






あたしは、小一時間ほど混乱したままの頭を抱えて、うんうん唸っていた。







さっきの、カナタの部屋での会話。




あのとき頭の中に録音されたこの音源を、何度再生したことだろう。






もはや、無限ループ状態。









ーーー僕は、みーちゃんが知りたいことを全部おしえてあげたいから、勉強してる。









…………うそっ!!



うそうそうそっ!!




そんなん、信じられないっ!!







あのカナタが………?




自分のためじゃなくて、他人のために。



………あたしのために。