「なに、璃斗、気になる人でも出来た?」 「はっ!?」 「ち、ちがっ。」 待てよ、俺、結愛のことが気になってるのか。 なんなんだよ、この気持ち。 「そうなんですか?会長?」 茜まで、きらきらした目で聞いてくる。 おまけに、その隣では楓もクスクスと笑っている。